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公社債投資信託とは何ですか?

証券投資信託を投資対象によって分類したとき、約款上、投資対象に株式を一切組み入れないこととして、公社債(債券)などで運用する証券投資信託のことをいいます。 MMF(マネー・マネージメント・ファンド)、MRF(マネー・リザーブ・ファンド)は公社債投資信託の一種です。 投資対象に株式を少しでも組み入れていたり、株式を組み入れることができる旨が投資信託約款に記載されていたりする投資信託は、公社債投資信託として募集することはできません。 逆に株式を全く組み入れていなくても、約款で株式を投資対象としていたら株式投資信託と分類されます。

公社債投資信託はローリスクですか?

公社債投資信託はローリスクと紹介してきましたが、市場金利が上昇すると債券価格が下落するため、一定のリスクは常にあります。 また、日本の場合は低金利政策のため、今後は金利が上がる可能性も十分にあります。 そのため、債券価格が下がるリスクについても認識した上で、投資戦略を立てることが必要です。

公社債投資信託の利回りはどれくらいですか?

また、国内の MMF 公社債投資信託とは異なりますが、外貨 MMF の場合には、外貨建てであるため、 国内の金利政策がマイナス金利でも金利がつき、利回りが高めになります。 たとえば、アメリカドル建ての MMF の場合、年利 1.1 ~ 1.2 %程度になりますし、カナダドルなら 0.5 %程度、ニュージーランドドルなら 1.2 ~ 1.3 %程度の利回りとなります。 豪ドル建ての場合、 0.9 ~ 1.1 %程度です。 ただし、為替リスクがあるので、利回り以上に為替の変動が発生した場合には、日本円に換金したとき、結果としてマイナスになってしまう可能性があります。

追加型公社債投資信託とは何ですか?

追加型公社債投資信託では、決算時に基準価額が設定時よりも下回ってしまうと分配できないため、基準価額にかかわらず決算毎に分配することを売り物に出来なくなってしまうことから、約款上、株式を組み入れることが出来るとして、税法上の分類を 株式投資信託 とし、運用上は株式を組み入れないものがある。 (外国の ソブリン債 などに投資する投信が多い。

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